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農業と環境 No.181 (2015年5月1日)
国立研究開発法人農業環境技術研究所

農業環境技術研究所一般公開 2015 が開かれた

つくばの農林研究団地にある農水省関連研究所の2015年度の一般公開が、4月17日 (金曜日)と18日 (土曜日) の2日間にわたって行われました。このイベントは科学技術週間の行事の一つとして毎年同じ時期に開催されているものです。

農業環境技術研究所は、「未来につなげよう 安全な農業と環境」をメインテーマとして17日に一般公開を実施し、多数の実演・体験・展示や、ミニ講演、ポスターによる研究成果紹介を行いました。

本年の農環研への来場者は766人で、前回2014年の来場者数767人とほぼ同じでした。各会場のようすを写真でご覧ください。

(写真)

雑草ギャラリー
タンポポなど身近な草花を展示して研究者が解説しました。

(写真)

しみ込む水と流れる水
畑に降った雨が土にしみ込むようすなどを観察しました。

(写真)

個性をいかして『分ける』
農薬分析の原理を簡単な実験で解説しました。

(写真)

世界の農地で必要な水の量は?
海外の観測地点の蒸発量を監視するシステムを紹介しました。

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微生物の力でお・も・て・な・し
土の中の微生物や小動物を顕微鏡で観察しました。

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130年前へのタイムトラベル
約130年前の古地図に記された環境を現在と比較しました。

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「ミニ農村」見学ツアー
研究所敷地内の「谷津田」で生物を観察しました。

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農業環境インベントリー展示館
土壌・昆虫・微生物標本などを研究者が解説しました。

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農業環境の放射能を調べる
身近にある土壌や作物が出す放射線の量を測定しました。

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