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未来につなげよう安全な農業と環境、農業環境技術研究所一般公開のご案内、平成26年4月18日金曜日、午前10時から午後4時まで

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雑草見本園
身のまわりに咲く草花をよく見てみると、その可憐さにおどろくことがあります。そんな草花の名前や暮らしぶりを研究者から聞いて、身近な自然に親しんでみませんか。

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生きものの息づかいを測ろう
私たちが息をするのと同じように、ミミズやダンゴムシなど農業環境中に住む小さな生き物たちも呼吸をしています。そんなわずかな呼吸を精密機械で測ります。
田んぼのあわわ
水を張った田んぼから 「泡」 が出ているところを見たことがありますか?展示では、水槽の中に水田の土から泡が出るようすを作りだし、泡の正体について解説します。
低カドミウムコシヒカリを食卓へ
農環研が開発した、カドミウムをほとんど含まない米 「コシヒカリ環1号」 の試食ができます(11:00 ・ 12:30 ・ 14:00、 各回30名様)。「コシヒカリ」と食べ比べてみてください。
畑をきれいにする微生物
有害で分解されにくい有機化学物質を食べて、汚染された畑をきれいにする微生物たち。彼らを見つけて利用する研究について紹介します。オリジナル菌キャラクターも必見。
ミクロの世界までイッテQ
農業環境にすむ小さな生き物たちを顕微鏡で観察しよう。また、微生物から見つけた紫外線吸収成分が 「のうかんけん」(広報キャラクター) の日焼けを防ぐ簡単な実験を行います。
宇宙から見た世界の環境
ベトナムメコンデルタにおけるエビ養殖地の拡大や東日本大震災による東北沿岸部の浸水被害など、世界各地の農業環境の変化を衛星画像により確かめることができます。
130年前へのタイムトラベル
約130年前に作られた関東地方の古地図と現在の地図を重ね合わせて比較できます。身近な場所の変化を実感してください。

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畑に遺(のこ)る小さな老木? 境木(さかいぎ)のはなし ミニ講演 (25分)
10:30〜 /13:30〜
日本各地の畑で境界の目印として植えられてきた境木。茨城県内では、境界維持のほかに祭事で使う花木として今も利用されています。県内全域を調査してわかった境木の多様性と地域性についてお話します。
微生物成分でUVカット
ミニ講演(25分)
11:00〜 /14:00〜
紫外線A波(UVA)は、肌のシワ・たるみの原因となりその対策が必要ですが、日焼け止めに含まれるUVAを防ぐ成分(吸収成分)は限られています。今回、植物の表面にすむ微生物から新たな吸収成分を見つけ、その効果を確認しました。

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農業と環境を考える -最新研究成果パネルの展示-
平成25年度の研究成果をわかりやすいポスターでご覧いただけます。研究成果を題材にした 「農環研クイズ」 に答えてくださった方には、参加賞をプレゼントします。

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農業環境インベントリー展示館見学
国内外の土壌標本や昆虫標本、微生物・肥料標本、放射能モニタリング研究などについて、研究者がわかりやすく説明します。ここにくれば、農業環境研究がわかる!

◆会場の配置
研究所内会場配置図(画像)

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◆お知らせ

◆問い合せ先

(独)農業環境技術研究所 広報情報室 電話 029-838-8191

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