農業環境技術研究所について
農業環境技術研究所 (のうかんけん) は茨城 (いばらき) 県つくば市にある、国が作った研究所です。農業をささえる環境 (かんきょう) について、いろいろな研究をしています。
たとえば、農薬や肥料 (ひりょう) にふくまれるさまざまな化学物質のうごきをしらべる研究、外来生物や遺伝子組換え生物 (いでんし くみかえ せいぶつ) の環境への影響 (えいきょう) をしらべる研究、生物多様性や地球温暖化と農業とのかかわりについての研究などをしています。
また、環境をしらべたりはかったりするための、分析 (ぶんせき) 方法や計測技術の開発、いろいろな試料や標本、環境調査データを収集・整理して、研究に活用するための「インベントリー」の研究などもしています。
宇宙から見た日本の農業
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日本国内の61の地域でどんな農業が行われているかを、人工衛星 (えいせい) からの画像を使って説明しています。
つくばちびっ子博士
つくばちびっ子博士2012(農業環境技術研究所)
(昆虫採集教室、展示館見学)
お知らせ / 昆虫採集教室 報告 展示館見学 報告つくばちびっ子博士2013(農業環境技術研究所)
(昆虫採集教室、夏休み公開)
お知らせ(昆虫採集教室) お知らせ(夏休み公開)
昆虫採集教室 開催報告 夏休み公開 開催報告つくばちびっ子博士2014(農業環境技術研究所)
(のうかんけん昆虫採集教室、のうかんけん夏休み公開)
昆虫採集教室(お知らせ)/(開催報告)
夏休み公開(お知らせ)/(開催報告)つくばちびっ子博士2015(農業環境技術研究所)
(のうかんけん昆虫採集教室、のうかんけん夏休み公開)
昆虫採集教室(お知らせ)/(開催報告)
夏休み公開(お知らせ)/(開催報告)研究所一般公開
毎年4月に、研究所を一般 (いっぱん) の人に公開して、研究所がどんなことをしているのか、どんなことがわかったのかを紹介 (しょうかい) しています。2015年の研究所一般公開は、4月17日(金曜日)に行いました。
つくば科学フェスティバル
つくば科学フェスティバル2015が、10月31日(土曜日)と11月1日(日曜日)に、つくばカピオで行なわれました。
農業環境技術研究所は、2日にわたってブースを出展(しゅってん)しました。
農業環境インベントリー展示館
土壌 (どじょう)、昆虫 (こんちゅう)、微生物 (びせいぶつ)、肥料の標本と、明治時代の煙害 (えんがい) 調査の資料を展示 (てんじ) しています。
[ 農業環境インベントリー展示館パンフレット (PDFファイル 822 KB) ]土壌モノリス展示室: 日本と世界のさまざまな土壌の断面標本(土壌モノリス)約300点を展示しています。
昆虫・微生物展示室: 研究所が保存している昆虫標本約130万点のうち約300点、約12,000点の微生物標本や菌株 (きんかぶ) のうち約40点を展示しています。
肥料・煙害展示室: 肥料標本と、別子 (べっし) 銅山や足尾 (あしお) 銅山の周辺でおきた亜硫酸 (ありゅうさん) ガスの被害 (ひがい) 調査の資料60点を展示しています。
研究所の見学について [学校関係者、保護者の方へ]
研究所の一般公開や 「つくばちびっ子博士」 などの行事が行われていない時期でも、事前に申し込んでいただくと、インベントリー展示館などの施設の見学ができます。申込み方法については「見学の申し込みについて」 をごらんください。学習の参考になるページ (このウェブサイト内)
研究トピックス (農環研の研究の一部をわかりやすく説明しています。)
常陽新聞連載「ふしぎを追って」より
◆リモートセンシング:宇宙から田んぼを見つめる科学の目 ◆微生物:パンがふくらみ、プラスチックを分解 ◆環境変動:大気中の二酸化炭素濃度の上昇とイネ ◆ポジティブリスト制度:食品中の残留農薬を規制する ◆春の風景:雑種タンポポの謎 ◆土の緩衝作用:作物を守るヘルメット ◆土壌呼吸:土から発生する二酸化炭素 ◆オゾンホールと連作障害:アルコールが地球を守る? ◆土壌侵食:土がなくなっていく ◆残留分析:食品中の有害化学物質を調べる ◆土の中の放射能:自然放射性物質と人工放射性物質 ◆冬の田んぼ:米粒と渡り鳥 ◆温室効果ガス:水田からのメタンが温暖化で増加 ◆土の中の微生物:さまざまな働きを利用する ◆地名と農業:迅速測図と歴史的農業環境閲覧システム ◆農薬:毒?それとも薬? ◆メタン:水田から出る温室効果ガス ◆ヒガンバナ:ご先祖の知恵 ◆昆虫の同定: この虫の名前はなに? ◆カドミ米: 田んぼのカドミウムを減らす ◆穂温推定モデル: 気温が高いと米が実らない? ◆微生物: 未知の世界の生きものたち ◆外来種: 「違和感」を忘れずに ◆肥料と環境: 農地から流れ出す窒素
「ふしぎを追って」が冊子になりました [学校関係者、保護者の方へ]
農業環境技術研究所が常陽新聞に連載した 「ふしぎを追って−研究室の扉を開く」 24編をまとめて、小冊子 「農のぐるり」 を作成し、農環研イベントの参加者や見学者に無料で差し上げています。ご希望の方には無料でお送りしますので、農研機構 農業環境変動研究センター(メール: niaes@naro.affrc.go.jp、 電話:029-838-8191、 ファックス:029-838-8299) までお知らせください。
学習の参考になるページ (ほかのウェブサイト)
子どものためのコーナー (農林水産省)
子どものための農業教室 (農林水産省)
こども農林水産白書 (農林水産省)
農と食のサイエンス (農林水産省)
植物防疫所 キッズページ (農林水産省植物防疫所)
田んぼの生きもの調査 (農村環境整備センター)
こども環境白書 (環境省)
ECO学習ライブラリー (環境省)
しってるかな? 外来生物 (環境省)
いま地球がたいへん!−環境を守るNIESのかつやく− (国立環境研究所)
このゆびとまれ! エコキッズ (EICネット)