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第1回 「新農業展開ゲノムプロジェクト」
シンポジウム
(2009年12月4日 東京)

12月4日(金曜日)午後、農林水産省本省講堂(本館7階)で、第1回 「新農業展開ゲノムプロジェクト」 シンポジウム 〜都道府県など試験研究機関との情報交換〜 が開催されます。

農林水産省では、イネゲノムの解読、重要遺伝子機能の解明などイネゲノム研究の成果を活用し、国内外の食料、環境、エネルギー問題の解決に貢献する作物の創出や、その商業栽培に向けて必要な管理技術の開発を図るため、研究プロジェクトを実施しています。

このシンポジウムでは、農業現場で技術指導を行う都道府県などの試験研究機関の関係者に参加いただき、新規作物の開発状況について、遺伝子組換え作物を栽培する際に重要となる管理技術の開発、商業栽培に向け遺伝子組換え作物と一般作物が共存していくための技術開発などについて議論し、農業現場における活用方策について意見を交換します。

開催日時: 2009年12月4日(金曜日) 13:30−16:30

開催場所: 農林水産省本省講堂(7階) (東京都千代田区霞が関1−2−1)
当日は正面玄関の専用ブースで受付を済ませてからご入館ください。

主催: 農林水産省農林水産技術会議事務局(独)農業環境技術研究所(独)農業生物資源研究所

対象者: 都道府県、市町村、独立行政法人、大学など

参加費: 無料
事前参加登録は終了しました。
当日、会場での参加登録も行いますので、未登録の方は受付にお知らせください。

「新農業展開ゲノムプロジェクト」
シンポジウム開催案内ポスター

(PDFファイル 277KB)

プログラム

開会   13:30

あいさつ

農林水産技術会議事務局 佐々木 局長

(独)農業環境技術研究所 佐藤 理事長

第1部 オーラルセッション  13:40−15:00

司会 農林水産技術会議事務局 高野 研究調整官

1 世界の新作物開発動向と農林水産省の取り組み 13:40−13:55

農林水産技術会議事務局 小平 研究開発官

世界で取り組まれている研究、実用化の動向及び農林水産省の現在の取り組みの概要について分かりやすく説明します。

2 新農業展開ゲノムプロジェクトの概要  13:55−14:15

(独)農業環境技術研究所 プロジェクト推進リーダー 田中宥司

20年度から開始した研究プロジェクトについて、その背景や目標及び工程等について分かりやすく説明します。

3 研究報告1: 遺伝子組換え作物の開発  14:15−14:30

(独)農業生物資源研究所 中課題責任者 高岩文雄

現在、実用化に向けて研究が進んでいる医薬品作物について、そのメリットなどについて、分かりやすく解説します。

4 研究報告2: 花粉飛散がない農作物等の開発 14:30−14:45

プロジェクトチームリーダー 田部井 豊

新規に作物を開発した際、花粉が飛散しないなど革新的な管理技術について、分かりやすく解説します。

5 研究報告3: 遺伝子組換え作物と一般作物との共存技術開発 14:45−15:00

プロジェクトチームリーダー 芝池博幸

遺伝子組換え作物を栽培する農家と一般作物を栽培する農家が共存していくための技術開発の成果について、分かりやすく解説します。

第2部 ポスターセッション  15:20−16:30

司会 (独)農業環境技術研究所 吉村 主任研究員

全国の研究機関で実施するプロジェクト研究課題をポスター展示し、担当者及び参加者で意見交換を行います。

お問い合せ先:

農林水産技術会議事務局研究開発官(食の安全、基礎・基盤)室
担当者 菅野、桂、阿部
代表電話 03-3502-8111 (内線5872)
ダイヤルイン 03-3502-7435

(独)農業環境技術研究所
研究コーディネーター 田中宥司
電話 029-838-8244 
E-mail(事務局) sympo1204@niaes.affrc.go.jp

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