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１１月１１日 （水曜日） 午後、学術総合センター一橋記念講堂（東京都千代田区）において、第７回環境研究機関連絡会成果発表会 「自然と共生する社会をつくる」 が開催されます。
この成果発表会は、環境研究機関連絡会 を構成する１２の研究機関による環境研究の成果を、広く国民に知っていただくため、毎年開催しています。
今回の成果発表会では、「自然と共生する社会をつくる」をテーマとして、横浜国立大学大学院 嘉田良平 教授による基調講演「アジア農業の生態リスクと食糧安全保障のゆくえ」と５つのテーマ講演のほか、約１００件のポスター発表により、環境研究の最新の成果を紹介します。
開催日時： ２００９年１１月１１日（水曜日） １２：００−１７：３０
（受付 １２：００、講演開始 １２：５５）
開催場所： 学術総合センター 一橋記念講堂（講演）、中会議室（ポスター）
主催： 環境研究機関連絡会
参加費： 無料
事前参加登録は終了しました。当日、会場での参加登録も行いますので、未登録の方は受付にお知らせください。
環境研究連絡会成果発表会 開催案内ポスター
(PDF 501KB)
環境研究連絡会成果発表会 開催案内リーフレット
(PDF 630KB)
プログラム
受付開始 12:00
ポスター発表 (1) 12:00 - 12:45 （展示時間 12:00 - 17:30）
開会あいさつ 12:55
農業環境技術研究所 理事長 佐藤洋平
基調講演 13:00
「アジア農業の生態リスクと食糧安全保障のゆくえ」
横浜国立大学大学院 教授 嘉田良平
講演１ 13:40
「自然との共生を考えた社会資本整備」
発表者：国土交通省国土技術政策総合研究所 環境研究部 環境研究官 吉谷純一
情報提供機関：（独）土木研究所
講演２ 14:10
外来生物から環境を守る
「侵略的外来生物のリスク評価と管理」
発表者：（独）国立環境研究所 環境リスク研究センター 主席研究員 五箇公一
情報提供機関：（独）森林総合研究所、（独）農業環境技術研究所
休憩 14:40 - 15:00
講演３ 15:00
「森と海のつながりによる豊かな生物相づくり」
発表者：（独）森林総合研究所 森林植生研究領域 群落動態研究室 室長 正木 隆
情報提供機関：（独）水産総合研究センター、（独）土木研究所
講演４ 15:30
里地里山と生物多様性
「里地里山の利用・管理と生物多様性」
発表者：（独）農業環境技術研究所 生物多様性研究領域 主任研究員 山本勝利
情報提供機関：（独）森林総合研究所
講演５ 16:00
ウォーターフロントを環境再生する
「沿岸域の環境修復に向けて」
発表者：（独）港湾空港技術研究所 研究主監 中村由行
情報提供機関：（独）水産総合研究センター
閉会あいさつ 16:30
国立環境研究所 理事長 大垣眞一郎
ポスター発表 (2) 16:45 - 17:30 （展示時間 12:00 - 17:30）
お問合せ先：
環境研究機関連絡会 事務局
（独立行政法人 農業環境技術研究所 連携推進室 内）
〒305-8604 茨城県つくば市観音台3-1-3
電話 029-838-8181 FAX 029-838-8167
事務局ｅメール env1111@niaes.affrc.go.jp
環境研究機関連絡会とは
今日発生している様々な環境問題を解決するためには、各専門領域にとどまることなく、これらを包含した総合的視点から、各専門分野の研究を推進する必要があります。
また、環境研究に関する多様なニーズに応え、効果的、効率的な研究を推進していくため、新たな情報交換の場を設け、より一層、連携・協力を緊密にしていくことが不可欠となっています。
そこで、環境研究に携わる国立及び独立行政法人の研究機関が情報を相互交互に交換し、環境研究の連携を緊密にするため、「環境研究機関連絡会」が平成１３年に設置されました。
連絡会は、次のような活動を行っています。
(1) 環境研究の推進状況の紹介と相互理解
(2) 環境研究の主要成果の紹介
(3) 環境研究の協力・連携・連絡
環境研究機関連絡会の参加機関は次のとおりです。
（独）防災科学技術研究所、（独）物質・材料研究機構、（独）農業環境技術研究所、（独）森林総合研究所、（独）水産総合研究センター、（独）産業技術総合研究所、国土交通省気象研究所、国土交通省国土技術政策総合研究所、（独）建築研究所、（独）港湾空港技術研究所、（独）土木研究所、（独）国立環境研究所