農業環境インベントリーセンターでは、農業環境資源の分類とデータベースの構築を行い、その活用手法を開発するための研究を実施しています。
農業環境インベントリーセンター長
農業環境インベントリーセンターの研究職員
農環研特別研究員
- レオン 愛
- 須藤 正彬
最近の成果 ( プレスリリース より )
- 日本・北米・ハワイの外来昆虫リストを比較 −地域ごとの外来昆虫相の特徴が明らかに− (2015年8月)
- 健康診断の発想に基づく新しい土壌病害管理法 「ヘソディム」 の運用開始について (2015年3月)
- 農地からの温室効果ガス削減効果を計算するウェブサイト ―土壌炭素量の増減と温室効果ガス発生量を総合評価―(お知らせ) (2015年2月)
- 農地の土壌の種類がわかるスマートフォン用無料アプリ “e-土壌図” を公開 (2014年1月)
- 土壌のCO2吸収量「見える化」サイトを公開 ―農地の土壌炭素量の増減を予測― (2013年10月)
- 農地、森林での放射性セシウムの挙動に関する農環研のレビューに高い関心 ―農作物汚染の低減と農地除染のための基礎的知見を整理・提供― (2012年7月)
- 「包括的土壌分類 第1次試案」を作成 ―国土全域に適用できる土壌分類法ができました― (2011年7月)
- 農業環境に関する基本情報を提供するWebサイトを公開 (2011年6月)
- 農環研が農耕地土壌に関する情報をインターネットで公開 ―全国各地の農耕地土壌の分布や性質が簡単に調べられます― (2010年4月)
- 農業統計情報メッシュデータ閲覧システムを公開 ―1kmメッシュごとの農作物の栽培面積が一目でわかる― (2010年2月)
- 日本の農地2万点のデータから土壌炭素の変動実態を解明 −適切な農地管理により地球温暖化緩和の可能性も− (2007年11月)
- 農業環境技術研究所が所蔵する昆虫タイプ標本の画像情報を公開 (2006年8月)
最近の成果 ( 研究成果情報 より )
- 土壌病害を抑制する微生物の活用マニュアルを公開 (2014)
- ニホンアマガエル幼生の水稲用農薬に対する感受性 (2014)
- 携帯電話を活用した病害虫広域調査システムの開発 (2014)
- 土壌情報閲覧システムの開発と利用 (2014)
- 農地土壌における炭素貯留量算定システムの開発 (2013)
- 水田のデータベースと数理モデルによるメタン排出量の広域評価 (2013)
- 水稲根を覆う鉄プラークによるヒ素の不溶化 (2013)
- 穀粒を汚染するかび毒を分解する菌の分解酵素遺伝子の解明 (2013)
- コムギ穂からのかび毒デオキシニバレノール分解菌の分離 (2013)
- 栽培管理・土壌理化学性情報と土壌DNA情報を蓄積した 「農耕地eDNAデータベース(eDDASs)」 (2013)
- 次世代型土壌病害管理(ヘソディム)のためのマニュアル (2013)
- 植物の土壌病害への抵抗性を強くする細菌株の選抜 (2013)
- 耕作放棄地のメッシュ地図化及び活用 (2013)
- 2時期の標本情報を活用した安定ハビタットの抽出 (2013)
- フィールドで土壌情報を簡単利用 −スマートフォン用アプリ “e-土壌図” の開発− (2013)
- 温度上昇が土壌炭素の分解をどのぐらい加速させるかを決める要因の解明―土壌炭素動態モデルの精緻化に有効― (2012)
- 土壌群別の作物生産、肥培管理と作土中の可給態養分量をまとめたデータベース (2012)
- 観葉植物ヘデラの害虫ゾウムシを新種として発表 (2012)
- 農地土壌の放射性物質濃度分布の把握 (2011)
- リン酸吸収係数を用いた汎用的な黒ボク土用改良 RothC (RothC-26.3_vPAC) (2011)
- 田畑輪換への土壌炭素動態モデル RothC の適用: 水田用改良モデルと畑用モデルの併用で土壌炭素を精度良く予測 (2011)
- 全国土壌温度図の作成と公開 −詳細な土壌温度図が「土壌情報閲覧システム」で閲覧できます− (2011)
- 畑ワサビの害虫ゾウムシを新種として発表 (2011)
- 水田で使用する農薬の河川における濃度変化を予測し地図上に表示するシミュレーションモデルの開発 (2010)
- 天敵昆虫ナミテントウの幼虫に対する農地周辺植生に生息するアブラムシの餌適性を解明 (2010)
- 気象、土壌、農地利用、温室効果ガスに関する情報をまとめて取得できるwebシステム(gamsDB) (2010)
- 日本の水田と黒ボク土畑に適合する改良RothCモデル (2010)
- 日本の農地土壌の物理的性質データベース SolphyJ の作成 (2010)
- 南西諸島で多発生した害虫は日本初発生のアフリカシロナヨトウである (2010)
- 昆虫データベース統合インベントリーシステム (2010)
- 全国土を詳細に区分できる包括的土壌分類第1次試案 (2010)
- 赤かび毒デオキシニバレノールを分解する細菌 Nocardioides sp. WSN05-2 株をムギ栽培圃場から分離 (2010)
- 土生コレクション・オサムシ科の標本目録 (2010)
- オサムシ科標本情報閲覧システム (2010)
- 昆虫文献目録「三橋ノート」全476冊の画像の完全公開 (2010)
- 微地形区分による農地の精密土壌図の作成 (2010)
刊行物
- 雑誌 「インベントリー(Inventory)」 (2002年4月〜 年刊)